2007年04月

終わりと、始まり。

このブログは”フィリピン日記”
書き始めたのは、自分の留学をかたちに残したかったから。
あとから振り返れば、内容は、留学経験というよりも、自分が十ヶ月のあいだ、心の中でモヤモヤぐちゃぐちゃ考えていたことばかり。
もうちょっとましなことを書けばよかったと思う。フィリピン的な。



昨日、はじめて学校にいき、健康診断を受け、奨学金手続きをしたり、そして履修登録をしてきました。
悩んだけど、あと一年、勉強します。
少なくとも、この春学期は勉強します。

フィリピン語の中級と、ゼミをとります。
三年生のときにとっていた大好きな先生のゼミ、ではなく、
私がフィリピンで勉強したことがフルに活きていくとおもわれる、ゼミです。
やってて楽しい勉強、と、やりたいけど自分には難しくてでもどうしてもそっちの道に進みたくてそのためにやりたい勉強、があって、
後者を選びました。
たぶん辛いと思います。
あまり面識のない先生(私は一方的に知ってて素晴らしい先生だとは分かってるんだけど)、
うら若い3、4年生たち、と一緒に勉強するのは辛いと思う。
でもこっちにしました。



で今日、就職活動、はじめました。
といっても、合同説明会にちょこっといっただけ。
パンフみて、ちょっと気になった企業の人に話きいてみただけなんだけど、
いやーー行ってよかったです。
おじさんとかと話すの普通に楽しかったし、
意外に怖くなくて、気さくで、
とくに、多少やる気ないっぽいかんじの担当者には、親近感をおぼえましたね。
まあ、三社くらいみて、出ちゃったんだけど。


学校のキャリアセンターにも行きました。
スタッフの人がほんとーーにいい人で、
この人カウンセラーかなんかかな?って思うほど、
私の気持ちにポジティブな風をふかせてくれました。
今、具体的にやることがみえてきた。
ま、選考がはじまったら、へこむんだろうけど、



そして、携帯をやっとゲット。
みんな、ソフトバンクにしましょうよ。
タダで話しまくりだしメールもしまくりだし。
さっそくフィリピンの友達にも電話できちゃうし♪


そう、
帰ってきて、私、
ほんとうに、数日間、何もせず、家から出ず、でした。

が、
今日をもって、
社会復帰への第一歩を、ふみだしたような気がしてます。

だから、
今日で、とりあえず、おしまい。



フィリピンで、えたものは、
うまく言葉にできません。

”楽しかった”とか
”充実してた”とかは、違くて、

うーーん、
むすかしい。。


一ついえるなら、
出会いとか、機会に恵まれたなあということです。


そもそも、フィリピンに行ったこと自体が、
偶然の産物だったかも。


ほんとうに、なるようになるね、人生は。
実は、自分にとっては本当に大きな挫折をいくつか経験して、
おさきまっくら、だったときも何度かあった。

でも、どうにか、こうにか、
とにかく、かっこわるくても、ストップしないで進み続ければ、
きづいたら自分なりにちゃんと生きてきて、
それは、決して、恥ずかしいもんじゃないって、思います。
すぐ立派な人と平凡な自分を比べるのが悪い癖だけど、
自分のやってきたことを一個、一個、思い出してみれば、
なかなか頑張ってきたなあみたいな、
気が、しなくもないです。



とにかくこれから、
長期戦で、みっちり頑張る。
”みっちり”がテーマです。


これを読んだ人、
どうもありがとうございましたハート

ダメ人間と呼んで。

水曜日に帰ってきてから三日三晩、
外に出ませんでした。



さっき、みかねた?両親が、夜桜みにいこうとか行ってきたので行ってきました。まあ、まだ、おひさまの光は浴びてないってかんじですが。

携帯もないので友達に連絡とらず。
というか、携帯かいにいくのも面倒くさい。
お金いるし、選ぶのもまた時間かかると思うと。

美容院にいけと、今日は母に無理やり一万円渡されたが、
行かず。

なんか面倒くさいんだ。

たぶん、友達とかにあうと、
フィリピンどうだった?って話になるじゃん。
何か、話す気にあまりならないのよね。
親も超きいてきてうざいけど。
フィリピンに●●あるの?系の質問が、特に。

ここ三日間はほとんど寝てたり、
マンガ読んだり
ネットしたり、
テレビみたりしてた。

これが、ひきこもり、の、はじまりなのだろうね。。

はやく社会にでなきゃな~!

ただいま、

帰ってきちゃった。

妹が成田まで来てくれて、
(両親が車で、とか期待してたけど来てくれなかったぜ)
二人で、スーツケースとかばん四個くらいもって、
日暮里、池袋をとおり、

でも、山手線の中で、何か、変な感覚をおぼえ、
違和感?というか。

まあ、うちの駅に降り立ったとき、やっと

ただいま、

と、思えた。



帰る前日、友達三人でごはんたべて映画みてカフェいってクラブにいって、
ただ楽しくて、
日本に帰ることも普通に楽しみで、
また来るつもりまんまんだし、
寂しいとはあまり思わず涙もなくバイバイして、

夜通しパッキングして、
寮のおばちゃんと最後にあいさつして、
日本人の友達も寮の前で見送ってくれて、
普通に笑顔でバイバイってお別れして、
さっさと日本つかないかな、なんて思ってた。


でも、
うちに着いて、
母のつくった唐揚げとかおいしいご飯たべて
とっても幸せなんだけど、


フィリピンで別れてきた、
友達の、最後にくれた電話の声が頭から離れない。

寮の廊下のこもった空気とか、
大好きなプール、とか、
いまいち合わなかったルームメイト、
マニラのきたない空気、

昨日まであたりまえだった日常が、
とつぜん、
とおーーーーーい、ものになってしまった。
過去になってしまった。

それが、たまらなく寂しいときづいた。
嘘みたい。

終わっちゃったんだな。

あと二日!

の、はず。

というのも、最近フィリピン航空はオーバーブッキングや欠航があいついでいるため、予約した日に帰れると思わないほうがいいかなと。
何日に帰るの?と聞かれると、
水曜か木曜!と、答えている。


まあともかく、帰る準備は進まず。
私以外のルームメイトは、今年はまだ寮を出ないので、
(まだ三年だったり、院に進むからだったり)
荷物まとめて出てくのは私のみなのだが、
あいかわらず、部屋でいちばん汚いスペースの所有者は、私である。

荷物が膨大で、
とてもとても、スーツケースなんかにおさまらないのだが、
親は空港に迎えにくる気配なし。
(これ、家族大好きなフィリピン人にいうと、有り得ない!ってみんなびっくりする)


ボホールから帰ってきて、
やすむ間もなく、
土曜日は大事な友達とまずランチ。
プレゼントをもらったり、お土産をあげたり。
いつも何か助けてもらってばかりなので、
今日くらいはとランチをおごってあげたら、遠慮しつつも、喜んでもらえた。


夜は、友だち家族の家へ。
家族のひとりが誕生日だったのに加えて、
私のフェアウェル、的なムードでパーティー。
白ワイン2本あったんだけど、きづいたらほとんど私が飲んでいた。
こっち来てから、実はお酒つよくなったかもしれない少し。
日本にいたときよりしょっちゅうビール飲んでるんだ、実は、、


日曜日は早起きして、
とある村の家々のペンキぬりボランティアを手伝った。
最初は楽しくて、ハケのとりあい?な勢い。
しかし強い日差しにたえられず一人、また一人、脱落。
きづけば、人がほとんどいない。
向こうの日陰で、みんな休んでる!
寝てる奴もいるし。。!
やっぱフィリピン人ですよねって。
日本人って、勤勉で真面目に作業することが、ほんとに尊敬されるから、集団で作業してるときに休むのって、できないよね、ふつう。。
でも、みんな、みんななりに頑張って、一見、こぎれいな家々がならぶ村になりました。


月曜日の朝、
ミンダナオの故郷に帰る友達の出発ぎりぎりに会うことができ、
お別れをいう。
彼女はこれから故郷の町で先生になる。
人生の門出に、乾杯。
きっと笑顔が可愛くて愛される先生になるよ。


ランチは、クラスメイトの一人と、マカティで。
彼女がそうとう、リッチらしいと、知る。
マカティ界隈が、おもにでかける場所だったり、こんど家族でアメリカ旅行で、とか。
ふつうに入ったイタリアンも、めんたまとびでるプライスでした。
でも、おごらせて、と頑張ってみたら、しぶしぶ、おごらせてくれた。
でも、めんたまとびでるプライスだったので、私の持ち金で足りないくらいだった・・。
しかも彼女は、せんべつをくれた上、おみやげ買うのに辛抱強くつきあってくれた。
おみやげ買うのって、ほんとにだるくて嫌いだわ。頭の痛い作業。
でもほとんど終わった。ふー。
政治学を修了した彼女は、これから法律事務所で働き、ロースクールへの道は、働きながら考えるという。
かしこい彼女の、将来は、ほんとうに輝かしいものとなるだろうな。


夜は、メリタウン、おそらく最後の訪問。
行って、また衝撃をうけたりもした。
彼らのほんとのところ、あたし、まだ、わかってなかった。
反省と後悔。
でも、やっぱり、そんなことふきとばしてしまいそうな、
明るい、楽しい、優しい、人々が、私を幸せにしてくれた。
将来、ぜったい、恩返しするから、と私の気持ちをひきしめるのは、
やっぱり、彼らの突き抜けた、陽気さだな。
ありがとう。



さて、明日もすこしお友だちに会ったりなどしますが、
そのまえに、パッキングしないと帰れません。
はたしてあと一日で荷物まとめきれるのか。
謎だ。。。


でも、こうやって、人にあったりしながらも、
悲しさはあまり感じず。



img20070403.jpg

棚田サイコー
livedoor プロフィール
タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ